HSFの成分であるガラスの粒子は、分子が単体(モノマー:単分子)で極めて小さいため、塗装の中に浸透して塗装分子とイオン結合して、強固な保護膜を形成します。 また、ガラスのように硬質であるにもかかわらず、柔軟性があり、温度変化や振動、外的圧力などにもはがれにくく、長期にわたって被膜を保ち続けます。保護膜の耐久性は、走行環境、駐車環境、日頃のお手入れ方法などにより変わりますが、多くの車が一年以上保持しています。
一般的なボディコーティング剤と比べ、ガラスの被膜は、酸やアルカリに強いため、酸性雨、潮風、融雪剤、排気ガス、煤煙、鳥の糞などの化学物質から塗装を保護し、ガラス質特有の硬さも併せ持つため、鉄粉や砂粒の付着も抑えられます。
ガラス粒子の保護膜は、化学品検査協会の耐熱耐寒試験に於いて、−150〜+340℃に耐えることが実証され、冬季、夏季、極寒地から亜熱帯地方まで、あらゆる環境下での長期の使用に耐えることが証明されています。
ボディのツルツル度あいを測る化学品検査協会による摩擦試験で、一般的なポリマー系コーティングの摩擦係数「0.51」に対し、HSFは摩擦係数「0.21」と、約2.5倍の滑り性能を生む結果が出ました。 ガラスの分子が塗装粒子や微細な傷などにも入り込む性質から、表面を平滑に整え、ツルツルにしてクリスタルガラスのような抜群の輝きを生みます。 ※数ミクロンの微細な小傷は消えますが、深い傷を埋めることは出来ません。
ガラス成分に撥水成分を特殊配合し、水はじき性能にも秀でていますので、ワックスなどは不要です。 汚れや水アカは、平滑でツルツルの滑らかな保護膜の上に乗っている状態のため、ほとんどの汚れは簡単な洗車だけで除去でき、施工後、しばらくの間は、雨でも汚れが落ちるほどです。経過で弱親水特性に移行していくので、野外保管環境であまり洗車をしない方でも、少し離れると汚れが見え難い状態で維持できます。 (以上、メーカーカタログより参照)
塗装表面で硬化してガラス状の膜を張るタイプのコーティングではないので、メンテナンス時に、コーティング表面の調整&コーティング液の補充(※オプション)がしやすいのが特徴です。価格を抑えながらも、軽度の拭きキズ、洗車傷を目立たなく処理することができるので、濃色車にお乗りの方で、洗車傷や拭きキズの付着を気にする方にとってはオススメできるコーティングだと思います。
車種 | 施工価格(税抜) | |
SS | ワゴンR、ライフ、ムーブ、パレットSW、エブリーワゴン | ¥46,000- 〜 |
S | フィット、ヴィッツ、プリウス、アクセラ、CR−Z | \49,000- 〜 |
M | マークX、アコード、ストリーム、クラウン、レガシィ、スカイライン | \55,000- 〜 |
L | レクサスIS、セルシオ、ハリアー、エクストレイル、エスティマ、ステップW | \65,000- 〜 |
LL | アルファード、ヴェルファイア、レクサスLS、ランクル100、ハイエース | \75,000- 〜 |
・表示価格は税抜き表記です。
・価格は新車から3ヶ月以内の参考価格です。
・新車でも小キズ、鉄粉が酷い場合は、別途下地処理の追加をお勧めさせて頂く事があります。(価格 の詳細は、現車確認お見積もり上でご案内しております。)
・同一クラス内であっても、車種によって価格が異なります。
掲載外の車種や、価格の詳細について はお気軽にお問い合せ下さい。
・施工価格、車種ランクは予告無く変更する事があります。
・新型車となり面積増、車格、年式により価格が上下する事があります。